学校法人の事務職員を対象に「中途入職者研修」を実施しました。
この研修の目的の1つに「同期意識の醸成」があり、中途入職した職員も新卒同様に何でも話せる仲間づくりを促進する
セッションを設けました。

1つ目は学校のこれまで(歴史・理念・沿革など)と、これからのこと(経営構想・将来のビジョンなど)を
クイズ形式で考える。

2つ目は入職前の学校へのイメージとその理由をグループで共有する。
このワークで考え方や価値観などの相互理解を深めることができました。

また中途入職者の悩みとして、「新しい組織に馴染めるか不安を感じている」、「前職までの経験・スキルをいかせるだろうか」といった点があげられており、転職者の「好かれる言動」、「嫌われる言動」を確認し、最後にはキャリアの考え方(Needs/Seeds/Wants）をもとに、自身のキャリアの振り返りと新たな職場で活躍するためのキャリアビジョンを
描きました。

受講者からは、「大学のことを深く知ることができた」、「研修を通じて同期との横のつながりができた」
「社会人になってから自分自身を振り返る機会がなかったため、自分ができること、できていないことを 確認でき今後のやるべきことにつなげられた」との声が聞かれました。

今までの経験をいかし、新たな職場で活躍されることを応援しております。