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行動認知ギャップ診断 「SAS」

自己に期待される役割の遂行状況について客観的に把握し、マネジメント行動を修正するための診断テスト

診断の特徴

日頃の仕事の進め方を振り返り、自己の強み・弱みを知る

 日頃なにげなく行っているあなたの仕事の進め方や役割遂行状況について、改めて振り返り自分自身で評価してみることにより、自分の得意とする仕事の進め方・やれている(と思う)こと 、苦手とする仕事の進め方・やれていない(と思う)ことが明らかとなり、役割遂行上の強み・弱みを客観的に把握することができます。
 また、各設問はそれぞれが組織における現在の立場・階層に必要とされる能力であり、今、自分に期待される役割は何かを改めて認識する良い機会ともなります。

自己の行動が他者にはどのように映っているかを知り、行動修正を図る

ただ、いくら自分を客観視して自己分析しようとしても、そこにはやはり限界があります。自分では「やっているつもり」、「やれているはず」なのに、なかなか成果が上がらない、周囲の理解が十分に得られない、そのような経験はないでしょうか。それは、自己の認識と他者の認識にギャップがあるからです。
 そこでSASは、あなたの上司や部下・同僚にも同じ問いを投げかけ、あなたの日頃の仕事状況を判定してもらいます。その結果をそのままあなたに対する周囲の評価と受け取るのではなく、あなたの行動に対して周囲はどう認識しているかを素直に受け入れることが重要です。より効果的な役割遂行を果たすために、自分の行動が周囲にはどう映っているを知り、今後の行動を修正していくことをがSASの最大のねらいです。

診断の構成

求められる能力条件

ビジネスリーダー能力要件

能力要件の定義

変革

現状を打開し、より高い成果・目標を目指し、新たなことに挑戦していく姿勢、および現状にとらわれない新規な発想

主導

組織の中心となり周囲を巻き込み、集団を統率する姿勢、および期待される役割を責任持って果たそうとする意識

完遂

いったん着手したことには、多少の障害にもひるむことなく完遂する姿勢、および着実に結果を出すための工夫

受容

他者を尊重し異質を受け容れる姿勢、および単独ではなく組織力によって成果を目指そうとする意識

 SASは、役割を遂行する上で必要とされる能力要件を、4つの観点から分類し、役割遂行上、特にどのディメンションに自己の強み・弱みがあるかを、明らかにします。
 例えば、SAS-bでは、ビジネスリーダーに求められる能力を「変革」「主導」「完遂」「受容」4つの要件に分け、自己評価および多面評価により、強み・弱みを明らかにします。

※診断は、ビジネスリーダー、マネジャー、メンバー用がございます。
※対象者本人だけでなく、上司・部下(同僚)の方にも対象者について、回答していただく、ギャップサーベイです。

理論的枠組み

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 SASの理論的背景は、スタンフォード大学のレオン・フェスティンガー教授の認知的不協和理論によるもので、不協和は、二つの認知要素にギャップがある場合に起こり、不協和の存在はその不協和を低減させようとする力を生むという考えに基づきます。
  要するに、ある行動に関して自己と他者の間に認知ギャップがある場合、そこには何らかの不協和が起こります。不協和は、時に誤解や期待とのズレを生み、円滑な役割遂行の妨げとなります。そこで、「行動そのものを変える」あるいは、「行動に対する認知要素(相手の認識)を変える」ことによって認識ギャップをなくし、不協和を取り除くことが可能となります。つまり、自他ともに認識ギャップがなくなったときに、行動の有為性が生まれるということです。

診断のアウトプットイメージ

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自己への期待される役割を認識されたい方

役割遂行上の強み・弱みを客観的に把握されたい方

自己認知と他者認知によりマネジメント行動をブラッシュアップされたい方

価格 1部 15,000円(税抜)

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