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「組織の活性化」をメインテーマに研修を実施しました
2018年 12月 10日
今回は全3会合で行った選抜型の研修についてご紹介します。 この会社では各職場から選抜されたメンバーが、1年かけて組織論や組織(職場)活性化の考え方、リーダーシップなどを学ぶ取り組みを行っています。その中で、自職場の活性化に必要な「1.組織とは 2.変革とは 3.ビジョンとは」について“徹底的に考える”というセッションを全3会合のワークショップ型でお手伝いをしました。 第一会合では、組織活性化に向けて「そもそも“組織”とは何か」ということを徹底的に考え、議論をしてもらいました。組織の成立要件を考えるうちに、組織という言葉を曖昧に使っていたことに気付き、言葉を定義して議論することの重要性を感じていました。 第二会合では、「失敗」をテーマにグループで考えてもらいました。変革が求められる時代、挑戦しても「失敗」することはあります。失敗だけで終わらせず、いかに次につなげるか。過去の自分の失敗事例を持ち寄り、その時にどう感じたか、どう乗り越えたかなどをメンバーと共有しました。なぜそうしたのか、そう思ったのか、どうすればよかったのか、活発に質問や意見が飛び交いました。 最終会合では、全社の経営計画に対して、3年後の自職場のあるべき姿と、その姿に向けた課題を徹底的に考えてもらいました。経営層が出したビジョンをただ下へ伝達するのではなく、しっかりと理解し、自分の言葉で伝えること、周囲を巻き込んでいくことの重要性を感じてもらいました。 今回学んだことを活かし、次年度以降、自職場の活性化に大いに貢献されることを期待しています。