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課題形成研修を実施しました。
2019年 12月 11日
関西の企業にて、中堅社員育成研修を実施しました。
研修の目的は、以下の4つです。
1、個人としての成長を通じて組織(職場)成果に貢献する。
2、中核社員としてのリーダーシップを発揮するためのスキルを習得する。
3、他事業部の業務を理解し、部門間連携の推進者となるためのスキルを習得する。
4、自部門の課題を設定し、率先して解決するためのスキルを習得する。
今回は5会合ある中の3会合目、課題形成研修を実施しました。
課題形成の定義は「職場で取り組むことを明らかにし、優先順位をつけること」です。
外部環境を見る広い視野を持ち、全社視点で自職場の課題を考えてもらい、モグラ叩き状態から、問題を絞り込んで効率化をはかります。
課題形成のポイントは3点です。
1、お客様を知る
2、視野を広げる
3、優先順位をつける
ポイント2の「視野を広げる」では、課題選定する際に全社視点で見て、自職場を解決することで、他職場を解決し、効率をあげることを学びました。
また、未来の環境変化がどのように自職場、会社全体に影響を及ぼすか、PESTでみてもらいました。
将来の予測を立てる上では、一過性の変化に対応するのではなく、長いスパンで影響がでると考えられる環境変化を中心に取り組みを考えてもらいました。
視野を広げると、取り組まなければいけない事も増えますが、着手日と使命感の整合性、やった時、やらなかった時の影響で比較し、優先順位を考えてもらいました。
受講者からは、目先のことに視点がいきがちだったが、全体や環境変化を考えて課題に取り組むようにしたいという声もありました。
自職場の課題に対して、上司や後輩を巻き込みながら取り組むための視点、スキルを得ることにより、組織の成果に貢献することを応援しています。