「チーム医療」を実現するためのベースは、連携と対話です。

この研修では、連携とは「互いにコミュニケーションを図り、協力してものごとを行うことであり、
組織や個人が持つ力を一体化して、相乗効果を発揮すること」と定義づけ、
連携の要件を「情報の共有化（どれだけ相手のことを知っているか）」と「利益の共有化（互いのメリット）」
としています。
　
中心テーマは「コミュニケーション」ということで、SCAT（コミュニケーションンスタイル診断）を使います。
より良いコミュニケーションを図るためには、自己を理解することが肝要だからです。
コミュニケーションは、伝え手が、自分の「欲求」（相手に期待すること）を満たすために「スキル」を駆使します。
従って、SCATでは、「欲求要因」と「スキル要因」の2つの側面からタイプを明らかにします。

受講者からは、「自分のコミュニケーションスタイルを知ることで、相手と円滑にコミュニケーションができそう」
との声も聞かれます。

「『チーム医療』実現に向けて、対話の要件を学び、さらに自身のコミュニケーションスタイルを把握することで、
組織間や階層間の連携が促進されると思います」
という担当者様からのコメントもいただいてます。