インフラ系企業のグループ会社にて、マネジメント職の方を対象に、コンプライアンス研修を実施しました。

研修では、コンプライアンスやハラスメントの考え方、防止、対策を事例を用いて学びました。
グループワークでは「日常に潜むコンプライアンス違反を洗い出す」ことを目的に以下2点について話し合いました。

1.過去に危ないと感じたことの情報共有と対策
2.この研修で気づいた、日常でのヒヤリと対策
実際に体験した問題と思われる言動を共有し、それに対しての対処法を積極的に意見交換することで、他者の経験も自分ごととして考えることができていました。

受講者からは、
・コミュニケーションとして何気なく会話していたことも、ハラスメントに当たる可能性があることを知った
・若手社員への指示の出し方も工夫する必要がある
・ラブハラスメントという言葉を初めて聞いた
・「それもダメなのか」と気づきが多かった
といった声がありました。

今回学んだことを職場で共有するとともに、何気ない会話でも内容によっては不快に思うメンバーもいるということを意識して、相手の気持ちを考えながら、日々の仕事に取り組んでいただきたいと思います。