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継続の重要性!
2023年 07月 07日
今月は人材派遣を行っている企業にて実施をしている研修をご紹介します。
この企業では、10年以上にわたり様々な階層の研修を実施しています。
また単発の研修ではなく、数ヶ月から数年単位の中長期でワークショップ形式の研修を実施しているのが特徴です。
現在は、若手社員層に対する研修をワークショップ型で実施しており、毎回、研修の最後には、学んだことを職場でどう実践するかを考える「実務への落とし込み」というセッションがあります。
今回の研修では「ファイブボックス」というフレームワークを用いて問題解決を行いました。
講師からこのフレームワークを説明すると…
「これ上司の〇〇さんから教えてもらったやつだ」
「ファイブボックスで整理するように言われます」
というようなお声が上がりました。
研修終了後、ご担当者様との振り返り時にその話をすると、「“ファイブボックス”という言葉は職場でもよく出てきている」とのことでした。
数年前に若手研修で受講したメンバーが、リーダー層や管理職層になり、自分の部下に「ファイブボックスで考えることの重要性」を伝えているとのことでした。
人材育成を中長期で捉え、階層を超え重要なキーワードを継続して学習することで、社内で共通言語が定着し、自律的に動き始めています。